去る、5月27、28日にワークショップイベント「いくいくみしる」が開催されました。
このイベントは東区″文化のみち″界隈で、衣食住木陶の専門家たちとワークショップを楽しみながら探検、体験し、その上、発見の魅力に溢れたイベントです。今回は8回目だそうですが、当会は初めて「まちあるきA、B」2コースに参加し「まちあるきガイド」を行いました。
天候にも恵まれ多岐にわたる催しが企画・実施され、魅力満載の２日間でした。今回その幾つかを取材させていただきました。企画は早々に定員に達するイベントもある一方、当日に参加可能な企画ありワクワク、ドキドキが一杯で大人から子供まで楽しめたようです。
参加者が協力して作るジャングルジムは、トントントンと小気味よい音がこだまし思わず引き込まれてしまいました。また「まちかどギャラリー」で端材で作るグッズでは、子供さんたちの湧出すアイデアは素晴らしく、思い思いの完成した作品に“にっこり”の可愛い笑顔が素敵でした。またルーテル復活教会で行われた「ぬりぬりみしる」のぬりえでは、子供さんの独創的な発想に感心しました。親子での参加が多いようで、お絵かきが好きだというお子さんは真剣な眼差しで綺麗に塗りあがり、可愛い絵葉書が出来上がった時のそれぞれの満足げな表情が最高でした。
クイズラリーを楽しみながら町並み散策を楽しまれる親子連れや、ゆっくり建物やイベントを楽しまれる家族連れと参加方法は千差万別でしたが、皆さんの笑顔が満足さを表しているようでした。
まち歩きコースも大変好評で大勢の方々が参加され、文化のみちの歴史を紐解きながら、初めて見られる場所には「わあ、すごい」「へえ、そうなんだ」と歓声も上がっていました。質問にも丁寧に対応し和気藹々とした町並み歩きとなったようです。また普段は見られない箇所への入場もあり、思いがけない専門家の方のお話に熱心に耳を傾けていましたし、建物の特徴など詳細を知ることもでき、貴重な体験ができたのではないでしょうか。
この「文化のみち」とは、名古屋城から徳川園へ至る地域を言い、江戸時代から明治、大正、昭和・・と続き、文化遺産の宝庫で、名古屋の歴史的建造物が残る貴重な地域です。このまま後世へ引き継がれていくことを願いつつ、今後もガイド活動を続けていきたいと思っています。
皆様のご要望に応えられるように「依頼ガイド」も行っております。HP「ガイド」からお進みください。
コメント