恒例となりました「歩こう文化のみち」が、11月3日(金・祝)に開催されます。東区の一帯で様々な工夫をこらしたイベントが企画されています。
旧豊田佐助邸において、写真パネル展示3企画、館内ガイドを行います。また、「輸出陶磁器産業の面影を訪ねて」の建造物巡りも同時に行われ、毎年好評を博している「尾張万歳」公演も予定しています。秋たけなわの1日を皆さんでお楽しみください。
今年の展示企画、ガイドツアーは、10月4日に主税町公園(絵付け工場森村組跡地)に「名古屋市輸出陶磁器産業ゆかりの地」の銘板が設置されたことを記念して特集を組みました。展示作品作成にあたり、綿密な打ち合わせ、聞き取り調査、確認作業などは私どもの貴重な学びの場となりました。今まで気づかずに簡単に見過ごしていた事象が、意外な奥深い意義があることを知り、話し合いが親睦の場になるなど、この出合いがより強固な絆にもなりました。
アインシュタインの言葉に「学べば学ぶほど、何も知らないということが分かるようになる。何も知らないと分かるようになるほど、もっと学びたくなる」というのがあるそうです。そんな言葉が思わず頭をよぎりました。
当日の町並みガイドは2企画ご用意しています。1つは、新企画「陶磁器輸出産業の面影を訪ねて」これは市政資料館から名古屋陶磁器会館までを巡り、先人たちの心意気を味わってみていただくものです。当時を偲ぶ建造物や過去の足跡や息づかいが、皆様の向学心に火を点すことでしょう。
*申し込みは、11月3日、9:30〜12:30まで(佐助邸にて)
(申込用紙は佐助邸にあります)
*事前申込み:info@higashibgv.com
2つ目は、やっとかめ文化祭「お屋敷まち白壁」を歩きます。市政資料館から町並み保存地区を「今とむかし」を味わいながらガイドをさせていただきます。“江戸時代のあんな話”“明治、大正、昭和へと続くこんな話”や、貴重な文化遺産の建造物は、必ずや満足していただけると思います。
(申込みなど詳細はやっとかめ文化祭イベントチラシをご覧ください)
秋たけなわの一日を、この地で存分にお楽しみください。
☆昨年の様子はこちらからもご覧いただけます。
多岐に亘るイベントが・・ | 陶磁器産業の面影を訪ねて |
昨年の展示の様子 | 東区の見所展示 |
佐助邸ガイドの様子 | 二葉館ガイドの様子 |
やっとかめ文化祭ガイド | 佐助邸和館、尾張万歳 |
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