2月19日は“雨水”、「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり(暦便覧)」とあり、春はそこまできています。
今年も、名古屋市で最初に咲くといわれる「オオカンザクラ」の “早咲き!桜みちまつり”が、下記の要領で開催されます。サクラは、時の刻みを着実にキャッチし、開花への助走を始めています。柔らかな陽光、東風の風、小鳥のさえずりに期待が膨らみます。
☆日時:3月16日(土) 10:00〜15:00
☆場所:東区オオカンザクラの並木周辺(当会では、豊田佐助邸、文化のみち二葉館、橦木館などにおいてガイドをさせていただきます)
さあ、一足早い春に出掛けていませんか。詳細はこちらからどうぞ
細長い日本列島では、地域差もありますが、この頃から「三寒四温」を繰り返し、マスコミを賑わす“桜前線”が日本列島を駆け抜けるのも間もなくでしょう。想像するだけでワクワクしますね。
今回は“桜’に拘ってみましょう。まずは、花言葉を紐解いてみますと、品種によっても変化するそうですが、全般的には「精神の美」「優雅な女性」と、どちらも桜の美しさ、可憐さ、儚さを言い当てています。
「精神の美」は初代アメリカ大統領「ジョージ・ワシントン」の逸話(悪いことをしたら素直に謝る事の大切さに結びついた)が由来と知り、ちょっとびっくりしました。因みにオオカンザクラのそれは「気まぐれ」「あなたに微笑む」だそうです。謂われは、天候の影響で開花日の変動が大きい特徴があることからだそうです。川岸に桜が多いのは「享保の改革での治水対策」であったといわれています。お花見で人を集め、川岸の地面が踏み固められるのを利用したそうです。国花としての”桜”にも歴史が脈々と息づいているのですね。待ちわびた春、人の心を捉えて放さない桜のまつりに是非お出かけください。
当日は「文化のみち一帯」で趣向を凝らしたイベントが開催されます。
二葉館では、「発表会エリア」で合唱やバイオリン演奏等、橦木館では、「和のエリア」で、落語・着物自慢・歴史講談等、山吹谷公園では、昨年も好評でしたパトカー試乗体験コーナーが開催され、お弁当も販売されます。 山吹谷小学校では、「ふれあいエリア」で、ダンスや書道パフォーマンス、体験イベントと盛りだくさんです。
ゆっくり花を愛でるも良し、じっくり体験されるも良し、イベントを観賞される良し・・・参加の方法は皆様の“ひらめき次第”です。
楽しい企画満載 | まつり会場図 |
芽吹き始めた桜(2/16) | 昨年の様子 |
昨年の様子(発表会) | 昨年の様子(パフォーマンス) |
昨年の様子(体験) | パトカー試乗体験 |
コメント