「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します

豊田佐助邸

豊田佐助邸のイメージ

自動織機の豊田佐吉の三弟豊田佐助の住居です。
火曜日、木曜日、土曜日の10:00から15:30まで常駐ガイドをしています。

文化のみち二葉館

文化のみち二葉館のイメージ

ここには、日本の女優第一号の川上貞奴と電力王福沢桃介が暮らしていました。
火曜日、木曜日、土曜日の10:45と13:20の2回。定時ガイドをしています。

徳川園

徳川園のイメージ

2005年万博の前年11月に開園された「池泉回遊式」の大名庭園です。
金曜日の13:00から15:30まで常駐ガイドをしています。

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お知らせ2 生涯学習まつり

 「ときめきの風は東から“生涯学習まつり2017“」が11月11日〜12日(土、日)、東生涯学習センターで開催されます。
 館内においては、日頃の学習成果の発表やパネル展示され、手の運動、頭の体操、若返り??の体験コーナーなどもあり、将に「と・き・め・き」満載。各団体が知恵を出し合った苦心の作が発表されます。時あたかも食欲、読書、体育、芸術の・・秋、学びのひとときを心地よいこの地で楽しみませんか!
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お知らせ Ⅰ 「歩こう文化のみち」

 恒例となりました「歩こう文化のみち」が、11月3日(金・祝)に開催されます。東区の一帯で様々な工夫をこらしたイベントが企画されています。
 旧豊田佐助邸において、写真パネル展示3企画、館内ガイドを行います。また、「輸出陶磁器産業の面影を訪ねて」の建造物巡りも同時に行われ、毎年好評を博している「尾張万歳」公演も予定しています。秋たけなわの1日を皆さんでお楽しみください。

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文化のみち界隈 Ⅲ 銘板を訪ねて

 去る10月4日(水)、主税町公園(主税2)に「名古屋市輸出陶磁器産業ゆかりの地」の銘板(注1)が設置され、記念式典が執り行われました。この銘板は、当会が名古屋市都市センター「まちづくり活動助成」を受け、多くの方々のご支援ご協力のもと設置されたものです。
 長い年月を経て、幾多の方々の間を継承されてきた文化遺産が、貴重な証としてここに残されることとなりました。今は公園として市民の憩いの場となっておりますが、明治、大正、昭和、平成の時代を静かに見つめてきたこの地を末永く後世に伝えていくことでしょう。見学される多くの人々に過去を語り、携わった人の栄光を、労苦を次世代の人々に伝えていって欲しいものです。

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文化のみち界隈 Ⅱ 旧春田鉄次郎邸

   前回に引き続き、陶磁器貿易商として名を馳せた旧春田鉄次郎邸(主税町)をご紹介したいと思います。
 設計者は日本を代表する建築家である武田五一(注1)で、都市景観重要建造物でもある邸宅です。建築にも非常に興味を持ち、多くのビルや店舗を建造してきた鉄次郎と五一の見事な合作で、二人の思いの詰まった見事な建物として残されています。

 門をくぐると大崩しのアプローチを進み、春日燈籠を挟んで左は洋館玄関、右奥は和館玄関へと続いています。
 洋館はイタリア産大理石のマントルピースや洒落た照明、扉の取っ手など随所に贅を尽くした工夫が凝らされています。ただ、現在はレストランとして活用されているため、残念ながら見学は出来ません。
 家族が使用されていた和館は一般に公開され、ご要望に応じて当会でご案内をしています。

 和館玄関は、一階和室に続き、大正、昭和へとタイムスリップできる空間が広がっています。当時の生活が偲ばれる水屋やちゃぶ台、テレビ、足踏みミシンなどがそのまま展示されています。二階廊下には珍しい落とし鍵が付いており、ご案内する度に、多くの方から「初めて見ましたー!」との歓声があがります。
 洋間には珍しい意匠の施された天井、大きな古時計などがあり、ずっと歴史を刻み続けているかのようです。室内には武田五一のパネルが展示されていますので、彼の足跡をゆっくり辿ってみるのも面白いと思います。
 二階和室は朽木の欄間、カエデの一枚板で作られた琵琶床などがあり、落ち着いた雰囲気の中に古の良き時代が混在し、その変遷を考えるのも楽しいひとときになると思います。残念ながら、二階にも貸し室などもあって全てを見学することは叶いませんが、当時の面影を現在に留める貴重な遺産です、是非お楽しみ下さい。(ひがし見聞録、当会資料参照)

  春日灯籠を堺に・・・  和館玄関(こけら葺き)
  居間、大正の息づかい     水屋とオルガン
     書院欄間      落とし鍵
 大理石のマントルピース   テラスから洋館・・

注1: 明治から昭和にかけて活躍した建築家。
   現、名古屋工業大学の学長も務めた。

 

文化のみち界隈 Ⅰ 「橦木館」

 「近代産業の発祥地」と言われる東区、明治維新後に織物、マッチ、時計など様々な産業がこの地で育ち発展してきました。特に東区で盛んになった「陶磁器の絵付け」は、瀬戸から取り寄せた白生地の製品に絵を付ける事業で、当初は鍋屋町界隈が中心でしたが、次第に橦木町、白壁町が主な地域となっていきました。昭和初期の最盛期には、事業所は650軒、従事者数は1万4千人となる一大産業へと発展していきました。
 陶磁器貿易商として名声を馳せた「井元為三郎」「春田鉄次郎」の邸宅は、現在でもその存在をしっかりと残しています。徳川町にある陶磁器会館は、かつての陶磁器事業の隆盛を今に残す貴重な建物です。そんな歴史を振り返り、現在への変遷を見てみたいと思います。

 この地域は江戸時代の武家屋敷があったところで、明治維新後は産業の拠点として栄え、今は「町並み保存地区」として、昔を物語る建造物が保存されています。その中の一つに陶磁器貿易商として活躍した「旧井元為三郎邸」が橦木町にあります。
 今回は、大正末期から昭和初期に建てられた邸宅「橦木館」を訪ねてみました。瀟洒な洋館と歴史の趣を感じる和館、重厚な土蔵、手入れの行き届いた庭園、それらが一体となった屋敷がそこにありました。
 洋館はステンドグラスが一際目を引き、部屋の荘厳さを引き立てています。当時の井元氏を偲びながら、その歴史や文化に触れてみては如何でしょうか。

 訪れた日は、和室・土蔵で「山きらめきのPhoto展(17日まで開催)」が開催されていました。多くの樹木が調和よく繁る庭、和室のもつ独特の温かさの中、じっくり座って観賞される方も多く、なんだかその気持ちが分かるような気がしました。通常は入ることない土蔵も見られ、大いに満足しました。
 台所などには昔のままの物品が残されていて、現在への変遷が垣間見られ種々想像するのに十分な空間がそこにはありました。
橦木館の詳細はこちらからどうぞ 
 時にはゆったり、まったり時を過ごしてみるのは如何でしょうか。

☆11月3日(金)歩こう文化のみちでは、佐助邸において「語りつごう!!東区ゆかりの近代産業」の展示を行います。お待ちしております。

  庭から和館を・・  静けさの中に(中庭)
  各所にマッチして・・   当時が蘇る!?
  上絵付けされたもの   陶磁器産業の歴史
      印半纏   今も大正がここに・・

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