「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します

豊田佐助邸

豊田佐助邸のイメージ

自動織機の豊田佐吉の三弟豊田佐助の住居です。
火曜日、木曜日、土曜日の10:00から15:30まで常駐ガイドをしています。

文化のみち二葉館

文化のみち二葉館のイメージ

ここには、日本の女優第一号の川上貞奴と電力王福沢桃介が暮らしていました。
火曜日、木曜日、土曜日の10:45と13:20の2回。定時ガイドをしています。

徳川園

徳川園のイメージ

2005年万博の前年11月に開園された「池泉回遊式」の大名庭園です。
金曜日の13:00から15:30まで常駐ガイドをしています。

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秋の彩りを求めて

 桜紅葉(さくらもみじ)という言葉をみなさんはご存知でしょうか?桜って紅葉するの?そんな素朴な疑問から・・・晩秋の町を散策してみました。
 名古屋市内で最初に咲くと言われている「オオカンサクラの並木(注1)」、桜は春のものと思いきや、秋にも見事に色づいていました。鮮やかな原色と言うわけにはいきませんが、折からの風にも負けじと多くの葉が揺れていました。「紅葉の 色きわまりて 風を経つ 」(蕪村) の句のような鮮やかな紅葉(もみじ)、イチョウ並木の黄葉(銀杏黄葉)に目を奪われがちですが、少し視点を変えて散策してみると、初紅葉(はつもみじ)、草紅葉(くさもみじ、注2)、満天星紅葉(どうだんもみじ)・・・など日本の美しい言葉の主に出会うことができます。そして足元でも色が織り成す新しい世界を発見することもできます。路の片隅でひっそりと、そして美しく色づく雑草の営みにしばし目を奪われていました。
 友人から落ち葉「袢纏木(はんてんぼく)」の名を聞き、思わず葉を手に拾いあげていました。葉の形が袢纏に似ていることから命名されたユリの木の別名ですが、なるほどと納得、そして感心することしきりでした。ユリの木には、まだまだ他の呼び名もあるようです、みなさんでもお楽しみください。
 季節の微妙な変化、絶妙な呼称、深まりゆく秋、人の感性に一番フイットする時節なのでしょう。 喧騒の中で過ぎる日常ですが、時には心静かに立ち止まって、過ごしてみてはいかがでしょう。

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  桜紅葉(桜並木)   公園を色取って・・
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     満天星紅葉       草紅葉
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   袢纏木も一役    見事なコントラスト

注1:東区泉2丁目と3丁目を隔てる南北の道路 
注2: 雑草類など草木類の紅葉

徳川園のこのごろ

 日本各地から色鮮やかな紅葉の便りが発信されますが、紅葉とは葉にとって散っていくための準備のようです。紅葉の盛りに、色づいた葉が、ハラハラと散る・・・その風情を「紅葉(もみじ)且つ散る」というのだそうです。 
 徳川園は、今、正にその姿が園内のあちこちで見られます。青空に透ける赤・橙・黄・緑・・・、そして複雑な色合いが人びとの目を楽しませ、思わず手に取ってしまうほどの鮮やかさです。

 そんな華やかな彩りの中、薄桃色の可憐な「子福桜」が花を付けていたり、サザンカや寒椿が遠慮がちに咲き始めました。立ち止まってゆっくり眺める人、家族写真を撮る人などなど、園内は夕暮れとともに賑わいを見せておりました。この日は、夜間開園(27日で終了)が開催され、老若男女が点灯の瞬間を待ちわびておりました。そして点灯されたほのかな灯りは幽玄の世界を作り出し、見事なまでの光のコラボレーションに感嘆の声が上がっていました。
 今年は瀬戸市立祖母懐小学校児童の「陶の灯り」の作品が温かく足元を照らしてくれていました。ホッと和む傍らで、一つひとつを鑑賞しながらの談笑される姿が、平穏と平和を象徴しているようで、とても印象的でした。

 昼夜を問わず湖面に描かれる芸術作品は、人びとを郷愁の世界へと誘ってくれます。園内各所で見られる照り映える照紅葉(てりもみじ)を眺めながら、去りゆく秋を楽しんで下さい。
 当会では、毎週金曜日13時から15時30分(受付は15時)定時ガイドを行っております。お気軽にお声かけ下さい。 

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    趣の薄紅葉     水との競演
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     自然の美   子福桜も一役かって
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   幽玄の世界へと    暖色の「陶の灯り」

 

やっとかめ文化祭「まち歩き」報告

 文化を旅する秋のイベントもいよいよ大詰めを迎え、11月20日(日)「やっとかめ文化祭」は大取を務めることとなりました。

 1回目は、時代のロマンを感じながら町並み保存地区をゆったり歩く、まち歩きでした。折からの好天にも恵まれ、秋風を感じながらの心地よいスタートとなりました。2回目は名古屋城の東の砦?となった東寺町めぐり、遙か昔に思いを馳せながら、今とむかしが交錯した歴史ある町を、ゆっくりと謎を解くように歩を進めました。そして3回目の今回は、だんだんと少なくなっている武士由来の地名や、尾張徳川家の菩提寺の歴史を踏みしめながら巡り、「今とむかし」を旅してみました。

 日を追う毎に秋色を深めた路面は、落ち葉の絨毯で敷きつめられていました。細い路地を進みながら古の生活を思い、現在との違いを想像してみました。「えっ?そうなんですか」「初めて知ったわ、参加して良かった」と感想があったり、楽しい会話があちこちで交わされました。初めて参加される方、再び挑まれる方とさまざまでしたが、一様に疑問は直ぐに質問されていました。見聞きするもの一つひとつに興味津々の方も多く、ガイドにもかなり熱が入ったようです。参加された皆さんの満足された顔や、笑顔で帰路につかれる姿が印象的で、この光景にガイドする疲れも飛んでいきました。

 いずれの会も「来年も是非参加したい」、「次回は他の場所へ参加を申し込みます」と嬉しい言葉も聞かれました。当会にとっても素敵な出会いであり、学び合いの場となりました。
 ☆当会では皆さまのご要望に合わせた依頼ガイドも行っております。「ガイド」からお進み下さい。

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  心地よいまち歩き     ここは公園?
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   興味は尽きず・・    へちま薬師って?
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    清沢満之は・・  光友廟も黄葉に守られて

歩こう文化のみち 報告

 今日(11月7日)は立冬です。東北・北海道からは雪の便りも聞かれるようになり、大自然は猛威をふるう傍ら、着実に四季を刻んでいきます。
 去る11月3日(木・祝)に開催された「歩こう文化のみち」は、久しく無かった雲一つ無い好天にも恵まれ、大勢の人々がスタンプラリーや、各所で開催されたイベントを心ゆくまで楽しまれたようです。
 当会でも「旧豊田佐助邸洋館築後百年記念」「東区の見所」の展示を行いましたが、老若男女、数多くの方々がお越しになり、去りゆく秋のひとときを、ゆっくり過ごされていました。会員にご質問をいただく場合もあり、会員の説明に納得される光景もあちらこちらで見られました。真剣な眼差しは、見学より必死に勉学される姿そのものでした。
 大正浪漫を懐かしんでおられるような年配の方、豊田家の系譜に関心を深めて見えるような方、東区の貴重な建造物に接して、やっぱり“大切に保存して欲しいわ”と共感してくださる方と、思い入れや見方は人それぞれのようでしたが、活気あふれ笑顔いっぱいの会場でした。素敵な出会いから発展し、楽しい交流の場となったようでもありました。
 アンケートにも快く応じてくださり、この企画をして良かったなとしみじみ思った一瞬でした。この場で頂いた一つひとつのご意見を大切に、今後の活動に活かしていきたいと思います。
 小学生のお子さんからは、「お家の中が迷路みたいで面白かったよ」と意外な感想があったり、縁側で休憩される方もおられ、それぞれの方が気の向くままに過ごされた楽しいひとときでした。
 毎年、和室で繰り広げられていた尾張万歳は前評判も高く、先刻ご存知の方々は開始するずっと前に座って待機されていました。更に太鼓の音に誘われて詰めかける方で、たちまち満員御礼!「門付万歳」「御殿万歳」「三曲万歳」での太夫と才蔵の掛け合いに拍手と笑顔、時々起こる爆笑に“福”をいただけたのではないでしょうか。
☆旧豊田佐助邸洋館築後百年記念展示は12日(土)まで開催しております。当時の建築に触れてみられてはいかがでしょうか。会員一同、皆様のお越しをお待ちしております。

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   記念展示ガイド    アンケート協力・・
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   旧春田邸ガイド      教会ガイド
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   百花百草ガイド    二葉館ガイド
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笑いの渦が・・(尾張万歳) 150年のブーゲンビリア

”生涯学習まつり2016”報告

 去る10月22(土),23日(日)に「行ってもみよう、見てみよう、やってみよう」を合い言葉に、【ときめきの風は東から】が開催されました。晴天に恵まれたこともあり、センターで活動している人同士、体験コーナーでの来館者との軽妙な言葉のキャッチボールがあり、ときめきの風はあちらこちらで快く吹いていました。
 新たな情報交換から会員へと転身される人、「○○のクラブはどこですか?」とお目当てのコーナーを探す方や、一角の体験コーナーでは老若男女が、活発な会話の中で楽しまれ、時々発生する順番待ちも恰好な交流の場となり、一種独特な「話」の場に発展しておりました。
 当会で担当した「東区の見所写真展」では、一つひとつを丁寧に鑑賞される方、「ここは何処にありますか?一度行ってみたいです」と興味を持たれる方、「ここは知ってるわ・・これはね・・」と新情報の提供をしてくださる方もおられ、私どもにとって嬉しい学びの場となることもありました。
 また、旧豊田佐助邸洋館築後百年記念展では、「以前訪ねたけれど気がつかなかった」と仰る方には、“歩こう文化のみち(11月3日開催)”を紹介したり、いろいろな質問に対し説明すると、これに納得され満足げな表情をされると、こちらまでほっこり嬉しくなる場面もありました。鑑賞方法はさまざまですが、皆さんの笑顔が展示作品を手掛けた苦労を忘れさせてくれました。
 昨年好評のチラシやカレンダーを使ったミニバック造りは、コーナーを拡大して行いましたが、いつも満員御礼の状態で、担当は嬉しい悲鳴を上げておりました。そこには手作りに参加する楽しさもあり、飛び交う会話で一段と活気あふれる場となっておりました。出来上がった袋にはお土産を入れて持ち帰っていただくご褒美もあり、お土産袋を大切に持ちながら見学される姿が散見され、会話のきっかけ作りにも一役買っていたようです。
 東寺町巡りも予約者が続出、担当者の気合いも入り爽やかな秋空の下、出発しました。この出発地点東生涯学習センター、江戸時代には、あの「徳川宗春」も住んだ「御下屋敷」だったこと、東寺町が「清須越し」のお寺だったことご存知ですか?さあ江戸の歴史を紐解いてみましょう。巡る神社の謂われから歴史を辿り、まさに温故知新!です。参加された方々の熱心な眼差しに負けじとガイドにも熱が入ったようです。

 学びの秋に真正面から取り組んだ企画、きっと有意義な場となっただろうと自負しています。この経験を次世代に活かし、更なる発展を願っています。
 当会では、皆さまのご要望に添った依頼ガイドを行っております。詳細は「ガイド」からお進みください。

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   オープニング     賑わう手作りコーナー
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  築後100年展示ガイド     東区の見所ガイド
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  法華寺町碑ガイド       寄席文字の寺標
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  二河白道浄土庭園(注1)   迦陵頻伽(かりょうびんが)(注2)

注1:東寺町、西蓮寺内庭園(通常は非公開)
注2:東寺町、浄蓮寺本堂内(通常は非公開)

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