「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します

豊田佐助邸

豊田佐助邸のイメージ

自動織機の豊田佐吉の三弟豊田佐助の住居です。
火曜日、木曜日、土曜日の10:00から15:30まで常駐ガイドをしています。

文化のみち二葉館

文化のみち二葉館のイメージ

ここには、日本の女優第一号の川上貞奴と電力王福沢桃介が暮らしていました。
火曜日、木曜日、土曜日の10:45と13:20の2回。定時ガイドをしています。

徳川園

徳川園のイメージ

2005年万博の前年11月に開園された「池泉回遊式」の大名庭園です。
金曜日の13:00から15:30まで常駐ガイドをしています。

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お知らせ

 お待たせしました!! いよいよ魅力溢れる秋のイベントが始まります。当会は「生涯学習まつり2016 〜 ときめきの風はから〜」で口火を切ります(10月22日、23日)。洋館が築後100年の節目の年を迎えます。貴重な「和洋併置型」の建物であること、洋館の特徴を今に残している、トヨタの家の歩みが垣間見られるうえ、当会が発足して15周年を迎えるにあたり、今までの活動の様子なども併せて展示致します。

 昨年大好評でした“紙バック作り”もリクエストにお応えし、今年は更に大きめのものに挑戦していただく予定です。昨年「参加された方も、そ・う・で・な・い・方も」是非お楽しみください。手や頭の体操にもなる他、他にも良き効能もあるとか・・・昨年は、男性も一緒にお喋りしながら果敢に挑戦され、お土産にして頂けました。今年も何か良いことがあるかもしれませんよ。

 お菓子を食べながら、歴史と浪漫あふれる東区文化のみち界隈を語り合いつつ、秋のひとときを過ごしてみませんか?!あんな話・こんな話、ちょっといい話、秘密(ホントは内緒?)の話など何でも大歓迎です。当会員も今から期待に胸を膨らませています・・・。どうぞ気軽にお立ち寄り下さい。

 23日(日)13:00からは、昨年に引き続き“東寺町めぐり”を開催します。早い者勝ちで〜〜す。(定員になり次第受付終了)尾張徳川400年の歴史の不明部分を解明する鍵が見つかるかもしれませんよ?!皆様のご来場、ご参加をお待ちしています。

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   企画満載   今とむかしを体感?!
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  ガイドの様子(昨年)   東寺町めぐり・・・
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 手作りコーナーは満席 西蓮寺境内ガイド(昨年)

歴史を語る、牛馬用水とムクノキ

 テレビや新聞の報道で、世界的に異常現象が続発していると報じています。日本でも、今までにないコースを通る台風、北海道や岩手の集中豪雨などがあり、各地に甚大な被害をもたらしました。これだけ科学が進歩を遂げても、自然の前ではいかに無力かを思い知らされるこの頃です。
 そんな現代に、東区にも古い歴史を見つめながら、語り続けられている遺産が多くあります。今回はその中で、新出来町線沿いにある二つをご紹介したいと思います。
 その一つは、金城学院高等学校(白壁4)の校内にはある牛馬用水です。
 これは、昭和3年動物愛護運動に熱心なフローラー・バンス女史の寄付により造られたものです。かっては、道路に面した西洋館(宣教師宿舎)の赤煉瓦の塀をくりぬいて、この通りを行き交う牛馬の喉を潤し、汲めども尽きないキリストの生命の泉を思いださせてくれる町の名物であったということです。道路拡幅に際し学院内の噴水池に移設されましたが、今も校内の一角から静かに歴史を見守り続けています。(金城学院HP,当会資料参照) 
 もう一つは、金城学院高等学校西隣のM氏邸の前にあるムクノキの大木です。道路に張り出し悠然と聳え立つ下を、人や車は何ごともないように通り過ぎていきます。元々は敷地内にあった木だそうですが、こちらも道路拡幅という時代の要請もあり、伐採・移転の対象となったようです。しかし、白龍さん(白ヘビ)が棲むというご神木であることから、そのまま街路樹として残されることになり、今もご家族によって大事にお祀りされていると伺いました。ここに最近標識が設置され、「何で道路に張り出しているのかな?」と不思議に思われた方へ、また将来に歴史を正しく伝えるために、その経緯が記されています。一度ゆっくりご覧になってはいかがでしょう。今まで見えなかったことや、懐かしいあの頃が蘇ってくるかもしれませんよ。ムクノキについてはこちらからもどうぞ

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左端にあるのが牛馬用水 今も水をたたえる牛馬用水
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道路を覆うムクノキ 新設された標識

 

徳川園のこのごろ

 清涼を求めて庭園内をゆっくり散策してみました。この日は丁度、人前結婚式も行われ、お福分けを戴けるという幸先の良いスタートとなりました。
 瑞龍亭近くでは、鹿威しやつくばいなどから流れ落ちる澄んだ水の音に癒され、茶室から一望できる龍仙湖、緑地保全地区の風景は、水彩画を思い出させてくれ、贅沢な寛ぎのひとときを作ってくれました。
 龍仙湖では水辺で戯れる鳥と錦鯉の動、スイレンの周りを静かに揺らす波の静、夏休みの最後を楽しむ子供の歓声があたりに響き渡っていました。そして里山ではスイフヨウが太陽に向かって大きく咲いていました。スイフヨウは、朝に白く咲き、時間とともにピンク色に変化し、夕方から翌朝にかけて赤くなって花を終えます。その色合いの変化は“酔っ払っている”ように見えることから酔芙蓉(スイフヨウ)と呼ばれています。
 大曽根の瀧から虎の尾に進むと、いつもは気づかない所から、チッチッチッ、ジィージィーと鳴く虫の音、遠くの瀧から流れる水も、この辺りではサラサラと流れるせせらぎに変わっています。街の喧騒を忘れ思わず足を止めてしまう、至福のひとときを過ごすことも出来ます。行き交う人々との自然に交わされる挨拶や「この花は何?」「静かね、心が休みますね!」と、会話を楽しみながらの散策もなかなか良いものですよ。訪ねた日は丁度雨の降った後でしたので、「足元に気をつけて!」の気遣いの声が交差する、嬉しい一コマもありました。
 虎仙橋には枝垂れアサガオが風に揺れていましたし、園内のあちこちで鉢植えの色とりどりのアサガオがお出迎えしてくれます。時にはゆっくり、じっくり味わいながらの初秋の散策も乙なものだと思いますがいかがでしょうか?
☆毎週金曜日13:00〜15:30(受付は15:00)まで、定時ガイドを行っております。お気軽にお声かけ下さい。

@CIMG5398湖面に茶室 @CIMG5383光悦灯籠とつくばい
水面との競演 光悦灯籠とつくばい
@CIMG5382スイレン鯉 @CIMG5374水辺
紋様を描いて 水音が心地よく
@CIMG5365スイフヨウ CIMG5408虎仙橋
穏やかな朝に・・ 静寂
@CIMG5394アサガオ鉢 @CIMG5298枝垂れアサガオ
一服の涼!? ゆるやかに揺れながら

東区にある日独友好の碑

 立秋もいつの間にか過ぎ、蝉時雨が虫の音に、先日までの入道雲に替わって、刷毛で掃いたような秋の雲が見え始めました。そんな雲を追いながら歩いていると、愛知県立旭丘高等学校(東区出来町3)正門北の塀ぎわ(道路沿い)に「日独友好の碑」と書かれた銘板を見つけました。
 その碑の「由緒」に、この地には1915年にドイツ人名古屋収容所が置かれ、第1次世界大戦の折りに総勢519名の人々が5年間生活したと記されています。俘虜収容所として日本で最初に設計施工されたもので、収容所での生活はかなり自由で音楽やスポーツなどによる地域住民との交流も頻繁に行われ友好関係を深めたようです。

  またドイツ人の勤勉な生活態度に感銘を受け、優れた職業技能に触れ産業復興に役立てたとも記されています。小麦粉を日本人の食事の一つにと考えた盛田善平は、俘虜の中に製パンの優秀な技術者のいることを聞き、パン製造の事業を考えました。その技術者を招きパンの製造に成功し大正9年に敷島製パン(株)を設立しました。
 この技術者は、解放されてからも日本に留まりシキシマパンの増産と技術の改善につとめたとのことです。この収容所は、1920年(大9)に閉鎖され、今はその存在を知る人は少ないようですが、現在の県立旭丘高校がある一帯が収容所跡地だそうです。そして碑には、歴史の事実を後世に伝えるため建立したと記されています。

  ちょうど夏休み中で、校内から聞こえてくる楽器の音や、スポーツに興じる活気ある声が、往時の友好関係を彷彿とさせてくれるようでした。東区にはこのような歴史的遺産がまだまだ残されていることでしょう。道草の際でも、片隅に置かれている銘板や標識をじっくりご覧になると、思いがけない発見があるかも知れません。
(ひがし見聞録、名古屋広小路物語、東区文化のみちあれこれ他当会資料)

CIMG5146旭丘脇の碑 CIMG5325旭丘高校
    友好の証し  愛知県立旭丘高等学校
CIMG5314コミュニテイ道路 CIMG5148
近くにはコミュニティ道路   日比野 寛像(注1)

注1:旭丘高校内にある愛知一中第11代校長日比野 寛(ひびのゆたか)像。生徒にマラソンを通して心と体を健全にして優れた人物を育てるという日比野流教育方針を行い、「マラソン校長」の異名が付けられた。今も生徒を優しく見守っている

折々の花 (灼熱の太陽の下に)

 4年毎に開催される、五輪大会が始まりました。何とか完成にこぎ着けた会場で、熱い戦いが歓声に包まれることでしょう。真夏の名古屋、灼熱の太陽の下、猛暑にもめげず時を得た草木は我が世を謳歌しています。緑を濃くした木々は、道行く人々に緑陰を提供していますし、道路脇では酷暑を象徴するように真っ赤なモミジアオイ(豊前バス停前など)、民家の庭先では、色とりどりの花々が今を盛りと競って咲いています。

 通りを歩いていましたら、出来町通りの徳源寺沿いに、可愛いツユクサの間にちょっと変わった石標が立っていました。これはお地蔵様??よく見てみると正面に徳源寺(徳源寺を向いている)、矢印は「←」建中寺、徳川美術館「→」となっています。今まで幾度となく通っているのに全く気付きませんでした。そして下には、徳川ゆかりのルートと書かれています。矢印を頼りに歩いてみると・・足下にモザイク模様の可愛い表示があり、それをゆっくり辿ると目的地に到達!なるほどと感心しました。
 美術館に向かう広場(蓬左文庫前)では、満開のサルスベリが咲き誇り、写真を撮る人、木陰で観賞を楽しむ人が集い、来館者を歓迎しています。何気ない視線が、思いがけない発見を生むかもしれませんよ。

 当会では、毎週金曜日13:00〜15:30(受付は15:00)、定時ガイドを行っております。
またご要望に併せた日時に依頼ガイドも行っております。この検索はガイドからお進み下さい。

@CIMG5252石柱 @CIMG5270路面標示
     道案内を・・  足元にはモザイク模様で
@CIMG5278サルスベリ @IMG_0123
    天に向かって     人待ち顔に
@CIMG5248ケイトウ @CIMG5237カンナ
 炎のような赤(ケイトウ)     カンナ(注1)

注1:コロンブスがアメリカ大陸を発見した際に見つけた花として有名

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