町の話題– category –
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町の話題
文化のみち「雛巡り・花巡り」
「箱を出る 貌(かお)わすれめや 雛二対(与謝蕪村)」 3月3日はひな祭りです。ひな祭りの由来は平安時代中頃に、紙人形を作って海や川に人形を流し、身の汚れを... -
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伝統行事を訪ねて 建中寺の豆撒き
其迹(そのあと)は 子どもの声や 鬼やらい(小林一茶) 2月3日は節分です。節分本来の意味は、季節の節目である立春の前日であり1年の厄を祓って福を招く、1年... -
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新年のごあいさつ
甚大な被害をもたらした「令和6年能登半島地震」に対して、心よりお見舞い申し上げます。自分にできることは何かを考えながら一日も早い復興を心より願っています。 ... -
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徳川園のこのごろ
12月13日は「正月事始め」でした。正月事始めとは、新しい年に向けて“福”をもたらすために下ってこられる歳神様をお迎えするため、清掃などをして支度される日とさ... -
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花めぐり「名古屋朝顔まつり」
「朝顔に つるべ取られて もらい水(加賀野千代女)」 朝顔は日本で最も身近な植物として知られ、夏の風物詩になっています。上掲のこの句からは自然を思いやる心... -
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地蔵盆・徳源寺
「この刻を 待ち一斉に 蝉鳴き出づ(山口誓子)」 梅雨明け宣言と共に大暑となり、夏本番へと突入しました。同時にどこに眠っていたのでしょうか蝉しぐれの大合唱... -
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蕉風発祥の地
「狂句こがらしの身は竹斎に似たる哉」 (松尾芭蕉) 6月21日は二十四節気の夏至(昼の時間が最も長くなる日)です。今は梅雨の最中ですが、晴れ間を利用して散策に出て... -
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徳川園山車揃え「筒井町天王祭、出来町天王祭」
「涼風の 曲がりくねって きたりけり (小林一茶)」 去る、6月3日、4日(土、日)、4年ぶりに初夏の風物詩「徳川園山車揃え」が戻ってきました。 大勢の方々... -
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徳源寺の涅槃像と桐
「聖人の 生まれ代わりか 桐の花(夏目漱石)」 今年は桜や、藤、躑躅(つつじ)などが満開になるのが早く、すでに夏の気配をあちこちで感じます。温暖化の影響もあ...