弥生三月の異称に「桜月、夢見月、早花咲月、花見月、・・」などの花にまつわる名前があります。「夢」「桜」イメージ・響きともに、新年度からの出発に向けてぴったりですね。当会でも4月からは新しい仲間(注1)が増えます。新たな出会いそして学び合う中で、探してこられた夢を実現されることを願っています。
3月12日開催された「桜みちまつり」の場所は、名古屋市内で最初に咲くといわれる早咲きの桜(注2)の並木道ですが、まさに今を盛りと咲き誇っています。桜みちでは、マスコミの紹介もあってか、カメラを据えてじっくり撮る人、桜と赤ちゃんとの画像に恰好なアングルを探す人、ゆっくり愛でながら散策する人々で大変な賑わいでした。一方、人の動きは何処吹く風とばかりの、ヒヨドリの悠然とした食餌風景に見とれる人も・・・・。少し足を延ばせば、市政資料館でも早咲きの桜が見頃を迎えていますし、区の木「モクレン」も咲き始めました。これから次々と、春を待ちかねた花が咲き、あちこちで目を楽しませてくれるでしょう。
文化のみち二葉館では、早朝から老若男女が長い列を作り、開館を待ちわびていました。お子さんたちは昭和の遊び体験にみえたとのことでしたが、あまりの人の多さにびっくりされたようでした。館内では落語やコンサート、市民の発表会、有名人の握手会も行われるとあって、いつもとは違う雰囲気でした。どの会場も満員で、立ち見をする人が出る有様でした。好天の一日、館内は笑顔が溢れていました。
桜のトンネル | 桜みちが続いて |
待ちわびる人・・人 | カンヒザクラ |
大きな笑いが・・ | ガイドの様子 |
市政資料館の東海桜 | ハクモクレン |
注1:27年11月から養成講座を開催、これを完了した新たなメンバーが加わりました。
注2:オオカンザクラ、カンヒザクラ(寒緋桜)140本の桜の並木道。昭和36年に、「名古屋で一番最初に咲く桜」との地元の希望から16本が植樹されたのが始まりです。(東区役所HPより)
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