活動の様子
活動報告2「研修会・展示会」
名古屋市の“桜開花宣言”は3月17日でした。観測史上最速であるそうですが、諸々の花はウイルス禍でも時季を違えずに開花しています。
1、建中寺研修会 うららかに照り映える弥生の一日(3/15)、尾張徳川家の菩提寺である「建中寺」において研修会が行われました。刻まれてきた歴史、経緯など資料をもとに丁寧に説明される岡本秀廣氏の真摯な姿は、今後のガイド活動を行う上でも貴重な実践の場となったことでしょう。
2、「文化のみちゆかりの起業家たち」展示会の報告
早咲きザクラは満開となり、桜吹雪の散るなか開催されました、東区の歴史や経済に大きく貢献された方々への関心は深く、大勢の方々が来館されていました。真剣に向き合いじっくり読まれる方、「うん、うん」と頷きながら再確認される方、「知らなかったわ」と、新しい出会いに感嘆される方と様々でしたが、学びの場がそこにはありました。
佐助邸・橦木館」再開日のお知らせ
2021 年 2 月 28 日 お知らせ佐助邸あれこれ活動の様子
佐助邸は、安全確保のため行って参りました塀の改修工事を、当初2月末迄とお伝え致して参りましたが、諸般の事情により日延べさせて頂くことになりました。この度、最終確認もほぼ終わり、下記の日程で再開することになりました。
尚、再開後も検温、マスク着用などと共に三密にもご配慮頂き、コロナウイルス対策にご協力のほど宜しくお願い致します。
1、旧豊田佐助邸(旧春田鉄次郎邸は引き続き開館しております)
令和3年3月9日(火)〜 (10:00から15:30まで)
現在はコロナ禍での再開ですので、ガイドは出来ませんが、音声案内や説明版設置、案内書など資料での充実を図って参りたいと存じますので、どうぞ大正ロマンをご堪能下さい。
2、文化のみち橦木館(詳細は橦木館HPをご確認下さい)
令和3年3月16日(火) 10:00から開館(予定)です。
こちらも併せてよろしくお願い致します。
展示のお知らせ「文化のみちゆかりの起業家たち」
「白梅の 大げしきなる 野中かな(井上士朗)」
井上士朗は江戸時代の医者であり(現、東区泉)、「尾張名古屋は士朗(城)で持つ」とうたわれた寛政の三大俳家の一人です。
梅は春告草とも呼ばれ「香り」や「花のあでやかさ」に、新生活様式の中、待ちわびる春の象徴として心のやすらぎを与えてくれます。
今回の展示会は、多くの「偉人・賢人・有名人」などの著名人の他、“近代産業”に貢献した人々、また影響を与えた人々にスポットを当ててみました。きっと素敵な出会いや発見に心動かされることでしょう。
場所 文化のみち二葉館 2階和室
日時 3月17日(水)〜3月21日(日)10:00〜17:00
(さらに…)
旧春田鉄次郎邸
2020 年 12 月 15 日 東区の偉人・賢人活動の様子花情報
「いそがしく 時計の動く 師走かな(正岡子規)」
12月13日は「正月事始め」の日といわれ、年神様を祀るためのすす払いや正月の用意に取りかかるのでこのように言われるのだそうです。師走の声を聞くと気だけ焦りますが、先日、太宰府天満宮のすす払いの様子が放映され、「ああ!今なんだ」と気づかされました。
現在、佐助邸は塀の修復工事のため閉館中です。西隣の「旧春田鉄次郎邸」は開館(和館のみ)しており、1階で受付をしております。春日灯籠を右手にお進みください(洋館は見学不可です)。3密を避けるためガイドは出来ませんが、大正時代の生活を彷彿とさせる数々の品をゆっくり堪能していただけると思います。
(さらに…)
旧豊田佐助邸「臨時休館」のお知らせ
ご予定いただいておりました皆さまには大変申し訳ございませんが、佐助邸の塀に老朽化が目立ち、このたび改修工事をすることになりました。安全対策のためですので、ご協力とご理解の程よろしくお願い致します。
尚、この期間中は、旧春田鉄次郎邸(西隣)1階和室を仮事務所と致します。
この間、佐助邸の見学は出来ませんので御了承下さい。
休館期間:2020年12月1日(火)〜2021年2月28日(金)までの3ヵ月間